福間 洸太朗氏 プロフィール | |
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20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。 パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。 これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラと多数共演、50曲以上のピアノ協奏曲を演奏してきた。2016年7月には故ネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。また、フィギュア・スケートのステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。 CDは「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」、「France Romance」、「ベートーヴェン・ソナタアルバム」(ナクソス)など多数録音しており、2023年にリリースした通算19枚目の最新CD「幻想を求めて – スクリャービン&ラフマニノフ」(ナクソス)は欧州のInternational Classical Music Awardsにノミネートされた。 そのほか、珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや、OTTAVA、ぶらあぼweb stationでの番組パーソナリティを務め、自身のYouTubeチャンネルでも、演奏動画、解説動画、ライブ配信などで幅広い世代から注目されている。多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、また5か国語を操り国内外で活躍中。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK テレビ「クラシック音楽館」や「クラシック倶楽部」などメディア出演も多数。第39回日本ショパン協会賞受賞。 2024年、日本デビュー20周年を迎え、秋に記念ツアーを予定。 公式サイト https://kotarofukuma.com/ 公式ファンクラブ https://shimmeringwater.net/ | |
宮田 大氏 プロフィール | |
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。 スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。 チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。 これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。 「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド “Rising ArtistsDai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、「題名のない音楽会」「徹子の部屋」「クラシックTV」「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「ミュージックステーション」など、メディアにも数多く出 演している。 無伴奏チェロ・リサイタルでサントリーホール、ミューザ川崎など 2,000席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。 近年は国際コンクールでの審査員や、ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。 録音活動も活発で、最新アルバムは2022年10月に『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ』をリリース。2021年にウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史らを迎えた「Piazzolla」。2020年はギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバ「Travelogue」。2019年はトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。 使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。 | |
川口 成彦氏 プロフィール | |
1989 年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。聖光学院45期卒業生。 第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。 フィレンツェ五月音楽祭や「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)をはじめ欧州の音楽祭にも出演を重ねる。 協奏曲では18世紀オーケストラ、 {oh!} Orkiestra Historyczna などと共演。 2018年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催。 東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。 フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。 第46回日本ショパン協会賞受賞。 第31回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。 CDは『ゴヤの生きたスペインより』(MUSIS, レコード芸術/朝日新聞特選盤)などを発表している。 | ©Taira Tairadate |
福川 伸陽氏 プロフィール | |
「福川伸陽のホルンの響きが聴こえてくると、世界が一瞬にして変化するような気がする。ここではない世界のどこからか、不意に風が吹きわたってくるかのように。」(毎日新聞) 「技のデパート」(音楽の友) 「日本のホルン演奏の歴史を変えたといっても過言ではない」(日本ホルン協会) NHK交響楽団首席奏者。第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位受賞。 ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、N響メンバーによる室内オーケストラ、横浜シンフォニエッタ、兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団他と共演している。 日本各地やアメリカ・ヨーロッパなどに数多く招かれており、「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にもソリストとして多数出演。 キングレコードより3枚のソロCD、リヒャルト・シュトラウスの協奏曲第2番のライブレコーディングや、オクタヴィアレコードより多数の室内楽CDをリリースし、音楽之友社刊「レコード藝術」誌上にて特選版に選ばれている。 オフィシャルウェブサイト www.nobuaki-fukukawa.com | |
今川 裕代氏 プロフィール | |
福井県出身。シュトゥットガルト国立音楽大学およびザルツブルク·モーツアルテウム国立音楽大学修士課程首席卒業。 サレルノ国際ピアノコンクール第1位併せて最優秀ドビュッシー演奏賞、シューベルト国際ピアノコンクール第2位、ブラームス国際音楽コンクール第2位、ルビンシュタイン国際ピアノコンクール第3位に入賞。オーストリア政府よりヴュルディグング賞を受賞。 これまでにNHK響、東京フィル、新日本フィル、名古屋フィル、関西フィル、日本センチュリー響、アンサンブル金沢、群馬響、九州響、東京ニューシティ管、チェコ国立ブルノフィル、ドルトムントフィル、ベネズエラ響等、数多くのオーケストラと共演を重ね、ソロ、室内楽、アウトリーチ等、幅広く活動している。 ピアノを故H・ライグラフ、A・マルシャン、田邉暁美、徳岡美智子、高務智子、角聖子各氏に師事。 大阪芸術大学演奏学科准教授、及び東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザー。 | |
漆原 啓子 氏 プロフィール | |
1981年東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳、日本人初の優勝と6つの副賞を受賞した。その翌年、東京藝術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始。1986年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。2016年デビュー35周年を迎えた。 これまで、国内外での演奏旅行、TV出演、海外主要音楽祭、マスタークラスなどに多数出演。また、V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク等の指揮者や、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等のオーケストラと共演し、賛辞を浴びた。日本国内の主要オーケストラとの共演のほか、リサイタル、室内楽でも高い評価を得ている。 CDは数多くリリースしており、J.S.バッハの無伴奏CD(日本アコースティックレコーズ)がレコード芸術特選盤に選ばれた。漆原朝子との録音「無伴奏ヴァイオリン・デュオ」(日本アコースティックレコーズ)は平成26年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞し、注目を浴びた。 常に第一線で活躍を続け、安定した高水準の演奏は音楽ファンのみならず、指揮者、オーケストラ・メンバー等の音楽家の間でも非常に高い信頼を得ている。現在、国立音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。 | |
森田 啓祐氏 プロフィール | |
3才より佐藤明氏の下でチェロを始める。 2007年泉の森ジュニアチェロコンクール小学生の部にて最年少で金賞、12年同コンクール中学生の部でも金賞を受賞。13年桐朋女子高等学校音楽科に特待生として入学。14年全日本学生音楽コンクール及び日本音楽コンクールの同時2冠を達成し、徳永賞、黒柳賞、岩谷賞を受賞。 これまでに東京フィルハーモニー交響楽団との共演をはじめ、「フレッシュ・アーティスツfromヨコスカ」、「向山佳絵子&長谷川陽子プロデュースチェロ・コレクション」、「宮田大ism」、「藤沢にゆかりのある音楽家たち」等へ出演。 桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース1年在学中、倉田澄子、宮田大の各氏に師事。 宗次エンジェル基金/日本演奏連盟奨学生。 使用楽器は故齋藤秀雄氏の1746年製「テストーレ」。 | |
梅津美葉氏 プロフィール | |
3歳よりヴァイオリンを始め、12歳で初リサイタルを開く。 カナダの名ヴァイオリニスト、故ローランド・フェニヴェシュ氏に激賞され、パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作曲、献呈される。 高校在学中、第60回日本音楽コンクール第1位。その優れた演奏活動により鎌倉市政功労賞を受賞。 桐朋学園大学在学中に渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院を異例の短期間で審査員全員一致の最優秀賞 及び特別賞を得て卒業。音楽院長で音楽評論家の故ピエール・プチ氏からは「梅津美葉は素晴しいヴァイオリニストというだけでなく、正しいセンスと大変高い技術でヴァイオリンを歌わせ、真の感動を与えてくれる、これまでに私が聴いた最も素晴しい音楽家の一人である。」と賛辞を贈られた。 NHK交響楽団、東京交響楽団等の主要オーケストラと共演の他、トヨタ創立60周年記念コンサートの全国ツアーでベルリン・フィルハーモニーのメンバーと共演、絶賛。演奏旅行にも積極的でありフランス、イギリス、フィンランドなどで演奏を行う。これまで江藤俊哉、H. クレバース、I. ギトリスの各氏に師事。 長編アニメ音楽映画「星空のバイオリン」のヴァイオリン・ソロ録音及び声の特別出演などメディアへの出演も多く、「ロマンティックなバッハ」「バルトークの宇宙」は、NHK-BSで放映された。「シャコンヌ」「Frühling - 春 -」などのアルバムをリリース。2001年に初演を行った西村朗氏のヴァイオリン・コンチェルト第二番はCDとして発売が予定されている。 また、クラシックを身近に!というコンセプトのもと、若手演奏家からなる弦楽アンサンブル「LE.M(ル・エム)」を主宰し10回を越えるコンサートを行う。 現在、国内各地でリサイタル、アンサンブルを行うほか、2004年からは、女性だけの「アンサンブル・アルテミス」リーダーとして、ライブハウスなどでも公演、大好評を得る。洗足学園音楽大学講師、桐朋学園子供のための音楽教室講師も務める。 | |
加藤 直紀氏 プロフィール | |
1988年、国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。 (財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期研究生修了。プーランクの歌劇「カルメル会修道女の対話」(本邦初演)司祭役でデビュー。 以後、藤原歌劇団員として多数のコンサートに出演する。 1994年「バロックアリアの夕べ」、2004年「バッハカンタータの夕べ」など2回のリサイタルを開催。 1999年イタリア、リグーリア州サンタ・マルゲリータ音楽祭に参加。 2004~2013年日本ヘンデル協会主催の歌劇「アグリッピーナ」、「忠実な羊飼い」、「オットーネ」、「アレッサンドロ」、「パルテノペ」、「奥様女中」等に連続出演。2006年北とぴあ国際音楽祭に於いてハイドンの歌劇「月の世界」の狼男役として出演。 いずれの舞台もその演技力を高く評 価される。 また横浜を中心に都筑区星空コンサート、歴博コンサート、磯子区木曜コンサートに出演。2013年藤原歌劇団を退団。声楽を野崎靖智、南條年章、堀野温代、疋田生次郎の各氏に師事する。 声楽家として活躍する一方、カトリック教会の典礼オルガニストとして18年間活動している。その声楽家としての特性を生かした演奏で、祈る人々に奉仕している。オルガンを山本由香子、清瀬雅子、典礼音楽を小田賢二の各氏に師事する。また近年舞台人として演技、演奏をするうえで舞踏の必要性を痛感し、常日頃から探求実践している。バロック舞踏を浜中康子、クラシックバレエを吉田和人、バレエによる潜在能力開発ハセガワメソッドを長谷川直志、の各氏に師事する。 2014年12月「オルガン、歌、舞 踏」を織り込んだ第3回リサイタルを神奈川県民小ホールに於いて企画中。 日本ヘンデル協会会員、元藤原歌劇団員、カトリック藤ヶ丘教会オルガニスト、日本賛美歌学会会員、聖光学院中学校・高等学校。 | |
藤森亮一氏 プロフィール | |
1963年京都に生まれる。 11歳よりチェロを学び始める。京都市立堀川高等学校音楽科(現、京都市立音楽高等学校)を経て、1982年東京音楽大学に特待生で入学。 同年第29回文化放送音楽賞を受賞。 1983年第52回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。 1986年第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門・斉藤秀雄賞受賞。 1987年、NHK交響楽団に入団。 1990年ドイツに留学し、ミュンヘンでさらに研鑽を重ねる。 これまでに、故・徳永兼一郎、上村昇、河野文昭、ワルター・ノータスの各氏に師事。 1998年モルゴーア・クァルテットとして村松賞を受賞。2000年より、NHK交響楽団フォアシュピーラーとともにチェロ四重奏「ラ・クァルティーナ」を結成。演奏会のチケットが入手困難なほど、好評を博している。 2007年度第26回京都府文化賞功労賞を受賞。 現在、NHK交響楽団首席奏者を務めるかたわら、ソロやアンサンブルの領域でも意欲的な演奏を繰り広げ、国内外のアーティスト等と活発に共演し絶大な信頼を得ている。 レコーディング活動においては、マイスターミュージックより12枚のソロアルバムを発表。 チェロ四重奏「ラ・クァルティーナ」では9枚のCDをリリース。 2008年、オクタヴィア・レコードよりピアニスト武本京子とデュオデビューアルバムをリリース。その他、東芝EMIより、モルゴーア・クァルテットの4枚のCDが発売されている。 現在、東邦音楽大学特任教授、国立音楽大学非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師を務め後進の指導にも当たっている。 | |
川畠 成道氏 プロフィール | |
1971年生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。 桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。 1997年、英国王立音楽院175周年記念コンサートでソリストとして抜擢される。同年、首席卒業。1998年、サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルとの共演でデビュー。 1999年リリースの1stアルバム『歌の翼に』(ビクター)が記録的大ヒットとなり各地で売り切れ公演が続出。2ndアルバム『アヴェ・マリア』もヒットチャート1位を連続記録した。 2004年、英国にてチャールズ皇太子主催のリサイタルに、邦人アーティストとしては唯一人招かれ、英国人ピアニストとのデュオで現地メディアから高い評価を得た。2007年、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演でフェラーリ作曲の「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演。 2008年、デビュー10周年を記念してベルリンで録音した9枚目のCD『ザ・ベスト 川畠成道』をリリースし、『レコード芸術』(音楽の友社)で特選盤に選ばれる。2009年、ロンドン・ウィグモアホールにて2000年以来2度目のリサイタルを開催し大好評を得る。 デビュー当初より積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。中学音楽鑑賞教材や高校英語教科書に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。使用楽器は1770年製グァダニーニ。 川畠成道オフィシャルサイト http://www.kawabatanarimichi.jp/ | |
有森 直樹氏 プロフィール | |
1965年山形県鶴岡市生まれ。桐朋学園高校音楽科を経て、桐朋学園大学を首席で卒業。 桃華楽堂において御前演奏を行う。その後、桐朋学園研究科に学ぶ。 1986年第55回日本音楽コンクールに優勝し、演奏活動を開始。1987年第2回日本モーツァルトコンクール第1位、アメリカ(セントルイス)において、ウィットカ国際コンクールに入選。1989年日本音楽コンクールで奨励賞を受賞。 1992年チェリスト安田謙一郎氏の企画するベートーヴェン室内楽作品全曲演奏会(全26回)にすべて出演し、好評を博す。1993年より3年にわたり、全日本学生音楽コンクールの審査員を務める。2000年日本フィルハーモニー交響楽団と協演。2003年東京においてデビュー15周年の記念リサイタルを開催。2005年オペラシティにおいてリサイタルを開催。国立音楽大学オーケストラと協演。堀米ゆず子氏と共演。 2006年にはクラリネットのチャールズ・ナイディック、2007年にはフルートのハンスゲオルク・シュマイサー、2008年にはヴァイオリンのヤーノシュ・マテー、チェロのフランツ・アマンの各氏と共演。2009年フロイデ・シンフォニー・オーケストラとブラームスのピアノ協奏曲を協演。2010年3月浜離宮朝日ホールにてリサイタルを開催。 佐藤則子、五十嵐和子、故・田沢恵巳子、林秀光、大島正泰の各氏に師事。 現在、国立音楽大学専任講師、および桐朋学園大学非常勤講師。 | |