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094 ボッケリーニとメヌエット |
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第32回定期演奏会のご案内
7月が始まったばかりだというのに、すでに真夏のような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私たち団員一同は、この暑さに勝るとも劣らない、熱い練習をしております。 さて、聖光学院管弦楽団は、来る9月14日(日)14:00より第32回定期演奏会を開催いたします。 【チケット販売開始!】 7月12日(土)00:00より、teketにて一般販売を開始いたします。 検索バーに「聖光学院管弦楽団第32回定期演奏会」とご入力いただくと、簡単にアクセスできます。 【全席指定・事前申し込み】 本公演は全席指定で、必ず事前のお申し込みが必要です。 開演直前までお申し込みいただけます。 演奏会当日、受付での販売はございませんのでご了承ください。 車いすでご来場の方はお手数をおかけしますが、ご一報下さい。 小さなお子さまをお連れのお客様は、チケットサイトの「未就学児をお連れのお客様専用席」をご利用ください。 【演奏会のみどころ】 今回の演奏会プログラムでは、偉大な作曲家たちがそれぞれの形で表現した「愛」の多様な姿を、音楽を通して皆様に体験していただきます! 最初にお届けするのは、フィンランドの魂を歌い上げたシベリウスの「フィンランディア」。この曲は、彼の愛国心が色濃く反映された作品です。 フィンランドで「第二の国歌」と称されるほど国民に愛されているのは、まさにその深い愛が人々の心を掴んで離さないからでしょう。 2曲目はエルガーの「エニグマ変奏曲」です。彼はこの曲の中で親愛なる友人たちを音楽で描写しました。 それぞれの変奏に込められた友情、そしてその根底にある人間への温かい眼差しは、まさに愛の形と言えるでしょう。 最後にお届けするのはブラームスの「交響曲第4番」です。 生涯ただ一人の女性、クララへの愛を貫いたブラームス。 彼自身が「自作で一番好きな曲」と語ったとされる交響曲第4番には、作曲家の心の叫びが凝縮されているかのようです。 深い情熱と葛藤、そして静かな諦念が交錯するこの傑作から、ブラームスの人生における「愛」の重みを感じ取っていただけると思います。 ぜひ会場で、それぞれ作曲家が音に込めた深いメッセージ、そして私たちの作曲者への愛をお楽しみください! 【公演概要】 日時:2025年9月14日(日)13:15開場 / 14:00開演 会場: 聖光学院 ラムネホール 指揮:田部井剛 曲目:シベリウス:交響詩《フィンランディア》Op. 26 エルガー :《エニグマ変奏曲》Op.36 ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 |
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