10. 2月 2018 · 第18回定期演奏会のご案内 はコメントを受け付けていません。 · Categories: お知らせ

ベートーヴェンのメッセージとは

〜「田園」からみる自然と人間〜18thf_web

それは、のどかなある朝のことだった。
村を一晩中襲った昨夜の嵐が嘘のような朝だった。
青年は、ふいに質問した。
「自然は、人と対峙するほかないのでしょうか。」
老人は、窓の外に続く限りない田園を見つめていた。
しばらくしてから、青年をさとすように言った。
「いや、自然は、人と共生する。」
小鳥のさえずりと、小川のせせらぎが聞こえてきた。
平和な朝だった。

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18回目を数える今回の聖光学院管弦楽団定期演奏会。
ベートーヴェンの交響曲の中でも「傑作の森」と称えられる
第6番交響曲『田園』を携えてお送りします。
五つの楽章からなるこの交響曲は、ベートーヴェンが自然と人間を題材にした大曲として知られています。
自然豊かな横浜の、丘の上にあるラムネホールで、老人が窓の外から見えた風景を、一緒に追体験しませんか?

聖光学院管弦楽団第18回定期演奏会
日時:2018年4月8日(日)14:00開演
場所:聖光学院 ラムネホール
曲目:レスピーギ 「リュートのための古風な舞曲とアリア」第1組曲
レスピーギ 交響詩「ローマの松」
ベートーヴェン 交響曲第6番へ長調作品68『田園』 指揮:田部井剛

(文:51期・田坂優弥)

以上/団長: 長田邦裕

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